【サブ3達成レポ】下関海響マラソンで2:53!陸上未経験ランナーの1年の集大成

マラソン

2025年11月2日、下関海響マラソンを走ってきました。
この大会は、1年間追い続けてきた「サブスリー」を目標に設定してきた勝負レースです。

1年前、みえ松阪マラソンで3時間14分という自己ベストを出し、
そこから始まった“本気のサブスリー挑戦”。その1年間の記録は別の記事でまとめましたが、
今回はその“結果編”となります。

結論から言うと——
悲願のサブスリー(2時間53分)を達成しました。

レース直前の調整、食事、メンテナンス、当日の補給戦略など、すべてが噛み合い、
最高のコンディションでスタートラインに立つことができました。

この記事では、
・レース1週間前の過ごし方
・前日の調整と食事
・当日の補給戦略
・下関海響マラソンのコース体験
・使用したギア
などを、体験談としてまとめています。


レース直前1週間の過ごし方

1週間前の練習メニューは以下の通りです。

月曜日休養
火曜日10kmペース走
水曜日5kmジョグ
木曜日18kmペース走
金曜日完全休養
土曜日3km軽いジョグ+移動
日曜日レース本番

普段の週間走行距離は 70〜80km ですが、この週は 半分程度に距離を落としました。
目的はただひとつ、疲労を抜くこと。

特に意識したことは以下。

  • 完全休養日を「2日」入れた
  • 銭湯で体をほぐし、温冷交代浴で疲労抜き
  • 前日は“軽いジョグ”程度で終える
  • 3日前から炭水化物の比率を上げる
  • 睡眠時間は最低8時間を確保

レース前の移動は想像以上に疲れます。
「走りすぎない」「食べすぎない」「休む」を徹底しました。

レース前日の過ごし方

レース当日の起床時間に合わせて、前日は朝5時に起床。
軽くジョグをして体を起こしたのち、下関へ移動しました。

🔹 前日の食事(重要ポイント)

  • 朝:いつも通りの朝ごはん
  • 新幹線で:おにぎり2個、バナナ2本
  • 到着後:うどん+牛とじ丼(炭水化物中心)
  • 夕方:前夜祭で軽食+名物(フグ、クジラ唐揚げなど)

前日は昼までに“3食分の炭水化物”を摂ることを意識しました。
炭水化物はエネルギー(グリコーゲン)になるまで約20時間かかるため、
前日の夜に食べても遅いそうです。

夜は前夜祭に参加し、リラックスして過ごすことができました。
ビールの誘惑もありましたが、ここは我慢。揚げ物は我慢できませんでした笑
その後はすぐホテルに戻り、体を休めることだけに集中しました。

レース当日

朝5時に起床。
朝食はおにぎり2つ+アミノ酸系ゼリー。

7時には会場へ。
下関海響マラソンはスタート・ゴールが同じ場所で、更衣室に荷物を置きっぱなしにできます。
トイレは都市型マラソンより混雑が少なく、これが本当に快適でした。

レース直前にアミノバイタルを飲み、いざスタート!

レース序盤(0〜15km)

スタート直後は混雑でペースが上がらず、
最初の2kmは 5:00/km と、サブスリーペースから大幅に遅れる展開。

しかし2km以降は 4:00/km へ上げ、
そこからはサブスリーペーサーを追いかけ続けました。

当日のコンディション

  • 天気:晴れ
  • 気温:18〜20度
  • 西風:最大8m(向かい風区間あり)

少し暑く、風も強い厳しい条件。

給水はすべて取り、7.7km地点の折返しからは向かい風のため、
できる限り集団に入り「風を避ける」走りに切り替えました。

15km地点で1本目のアミノサウルスジェル、
16kmでバナナを補給。

レース後半(20km〜フィニッシュ)

下関海響マラソンは20km以降に「4つの山」があるアップダウンコース。

23km地点でようやくサブスリーペーサー集団に追いついた私は、
いったん集団に入り体力を温存。

25kmで2本目のアミノサウルス(カフェイン入り)を補給。
33km地点まで“風避け&ロスを抑える走り”で集団に付いていきました。

そして勝負所の33kmで集団を抜け出し、
そこから36kmの登りまで 4:00/km キープ

最後の5kmは 3:40/km前後までペースアップでき、
完全にサブスリーを確信。

結果:2時間53分でフィニッシュ。

補給戦略・調整・ギアのすべてがハマったレースでした。

今回の勝因①:ヴェイパーフライの恩恵

2か月前にズームフライから
ナイキ ヴェイパーフライへ変更。

大きな違いは以下。

  • 重さ:270g → 190g(脚の疲労が段違い)
  • カーボンプレート:推進力が15秒/km向上する感覚

サブスリーを狙う上で、この性能は大きな武器になりました。

ただし注意点もあります。

  • 軽くて安定感は弱い
  • ペースが遅いとプレートの恩恵が薄い
  • ピッチ走法の人には合わないことも
  • 脚力がないと故障リスクがある

サブ3.5まではズームフライで十分ですが、
サブスリーを本気で狙うならヴェイパーフライは“選択肢に入る”シューズだと感じます。

今回の勝因②:補給戦略の見直し

私が前回挑戦した大阪マラソンでは給水不足&ジェル不足で失速。
今回は徹底的に補給を最適化しました。

今回の補給

  • 15km:アミノサウルス
  • 25km:アミノサウルス(カフェイン入り)
  • 35km:Mag-on(カフェイン入り)
  • 全エイド:スポドリ+水を必ず摂取

35km以降の最速ラップは、この補給計画のおかげ。

まとめ:サブスリー達成のカギは“準備と積み重ね”

今回の記事で紹介した通り、
直前の調整、食事、睡眠、補給、ギア選び……
もちろん重要です。

しかし本当に大切なのは、
これまでの1年間の練習そのもの。

まだまだ道の途中です。
次の目標は “サブエガ(2時間50分切り)”。

これからも目標達成に向けたプロセスを実体験と共にお届けします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました