2026年4月、私は富士五湖ウルトラマラソン100kmに挑戦し、9時間44分で完走することができました。
今でこそ「100km完走」と言えますが、1年前の私はフルマラソンしか経験がなく、100kmどころか50km以上を走ったことすらありませんでした。
そんな状態から、どのような準備をして100kmに挑んだのか。
この記事では、富士五湖ウルトラマラソンに向けて実際に行った練習内容を紹介します。
大阪城から嵐山までの54kmロングラン、神戸から姫路までの58km旅ラン、そしてフルマラソンを活用した持久力強化など、私が実践したトレーニングを公開します。
これからウルトラマラソンに挑戦したい方や、初めて100kmレースを目指す方の参考になれば幸いです。
ウルトラマラソンに向けた練習の考え方
ウルトラマラソンは、フルマラソンとは全く別の競技です。
42kmをどれだけ走ったことがあっても、どれだけ速く走れても、
連続して100kmという距離を走るのは全く別です。
ウルトラマラソンで一つ基準になるタイムとして10時間ぎり(サブ10)
そもそも10時間も続けて有酸素運動をすること自体が、
初体験ですし、想像できない領域です。
ということで、練習の方向性としては、
「長い時間走る練習」です。

しかし、ただ単に走るだけでは面白くないので、
目的地を設定して旅要素を入れたロングランを2回実施しました。
ウルトラ練習1:大阪城から嵐山まで走る54kmロングラン

まず最初は大阪城公園をスタート地点として、京都の嵐山まで走るという企画です。
淀川沿いを延々と遡上していくコースです。

途中ランチ休憩したり、マクドナルドでシェイクを飲んだりと
とても楽しい旅ランでした。
↓写真は長岡京でのランチ休憩!

休憩を入れたとはいえ、朝8時から夕方5時まで走っていたので、
長時間運動し続ける良い練習になりました。
1日かけて走り、嵐山の渡月橋に着いた瞬間は
何にも変え難い達成感と喜びに満たされました。

この練習は3ヶ月前の1月に実施しました。
ウルトラ練習2:神戸三宮から姫路城まで走る58km

2回目のロングラン、旅ラン
今回は神戸三宮を出発し、姫路城を目指すコース
午前8時に出発し、最初は街を走り、須磨の海岸沿いを走ります。
明石海峡大橋を横目にさらに西へ向かいます。
この練習はウルトラの2週間前、つまり4月の上旬で、
日中の気温はかなり上がりました。
今思うといい暑熱順化になったと感じます。
各地で綺麗に咲く桜を眺めながら走り、午後5時頃に無事姫路城に到着!
姫路城では満開の桜!
58km走ったあとの花見というなんとも奇妙で面白い体験でした笑

ウルトラ練習その他:3月にフルマラソン2回出場
富士五湖ウルトラマラソンは4月中旬です。
その1ヶ月前の3月に私は2つのフルマラソンを走りました。
丹波篠山ABCマラソン(3/1)と鳥取マラソン(3/15)です。
私にとって丹波篠山はフルマラソンの本命レースでしたので、
1月2月はフルマラソンに向けた走り込みでしたが、
丹波篠山を走った後はウルトラマラソンに照準を合わせました。
よって、鳥取マラソンの位置付けはウルトラマラソンに向けた練習です。
丹波篠山以降も低強度のジョグを継続し、
2週間という短期間であえてフルマラソンを走ることで
100kmを走るための筋持久力向上を目的としました。
鳥取マラソンは仲間との旅行も兼ねたファンランという名目でもあり、
記録も狙っていなかったので、ちょうど良かったです。
その他は月刊走行距離の300km平均程度でジョグを積み上げました。

ウルトラ完走までの全体像
今回の練習を振り返ると、特別なことをしたわけではありません。
ベースとなるフルマラソンの練習を継続しながら、54km・58kmのロングランで「長時間動き続ける経験」を積み重ねました。
ウルトラマラソンはスピードよりも持久力と補給、そして精神力が求められる競技です。
まずはフルマラソンをしっかり走れる走力を身につけ、その上で数回のロングランを経験する。
私自身、この準備で初ウルトラ100kmを9時間44分で完走することができました。
しかし実際のレースでは想像以上の苦しさも待っていました。
その様子はレースレポ編で詳しく紹介しています。
また、ウルトラマラソン当日のギアや装備品、携行品については、下の記事にまとめています。




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